東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

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今週の柏陰舎(9月第週&10月第1週)

おひさしぶりです。鷹です。
先週のブログ更新を忘れていたので、今週とまとめて書きます。

8月第4週の記事に記載があるとおり稽古中に正座から立ち上がろうとして転んで足を骨折していたのですが、先週1ヶ月ぶりに稽古に参加することができました。しばらく会わないうちに完さんの髪が僕より短くなっていました。なかなか1ヶ月間が空いてしまうと忘れていることも多く苦戦しています。とはいえ、やっぱり楽しいです。
秋合宿中に合宿先の人々から電話がかかってきて、冬の自演会に出す素謡『土蜘蛛』の配役を決めたのですが、僕はシテをやることになりました。リアルスパイダーマンです。がんばります。今回語りに初挑戦するのですが、芝居の台詞っぽく謡いすぎて狂言みたいと言われました。ダースベイダーみたいな感じが理想なのだそうです。

今週もその続きでひたすら謡っていました。同期ふたりは舞の練習もしているのですが、僕は『花月』をやることは決まったものの、舞は怪我のためまだできないので現状なにもしていません。清水寺の美少年が舞を披露する華やかな曲ということなので、雰囲気としてはまえまでやっていた『猩々』に近いところもあるのかなぁと想像しています。
あと、部室のロッカーから『節の精解』という本を借りてきました。謡の節についてはわりと上級生からの耳コピでなんとなく覚えるという人が多いようなのですが、僕は理論的に理解しないと落ち着かないタイプなのでこういう本があるのはとても助かります(先輩方も存在を半ば忘れてたようですが……) 早速読もうと思います。

大学の秋冬学期も先週から始まりました。今期の授業で楽しみなのは「文化人類学」と「日本文化論」です。前者は人類の文化現象について幅広く扱うものですが、文化的他者に対しどう向き合っていくべきかという倫理的な問いを常に意識しつつ授業が進められていくので考えさせられます。後者は日本を代表する能の研究者である松岡心平先生の授業で、世阿弥の演劇思想を分析したりするものです。特に誘い合わせたわけではないのですが、教室に行ってみたら2年のKさんも受講していました。先生が「能のリズムというのは催眠効果があって、私もしばしば寝ます。ですから、ここぞというときに起きる技術が重要です」というようなことをおっしゃっていたのが面白かったです。

謡ももちろん楽しいのですが、やはり舞ってこそとも思うので、早く怪我を治したいです。それでは、また。鷹でした。
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コメント


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>Nさま

お返事が遅くなりまして申し訳ありません。コメントありがとうございます。

節の精解は読み終えまして、まさにいま拍子の精解のほうを読んでいるところです! こちらもたいへん勉強になります。

自演会でお会い出来ることを楽しみにしております。

鷹 | URL | 2016-11-12(Sat)14:07 [編集]


OBのNです

こんばんは。OBのNです。秋の会ではお会いできず残念でした。
節の精解、ぜひ読んでみてください!なお部室には「拍子の精解」もあるはずなので、発掘してみてください。ヤツ割の理論的根拠が書いてあったはず…
自演会での活躍を楽しみにしています。ではまた。

N | URL | 2016-10-04(Tue)23:50 [編集]


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