東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

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今朝、「玉鬘」の謡を練習しました。なんとなく、、、ではなく、実はぼく行動を習慣化させることが大好きで、毎朝起きたらストレッチ・筋トレ・坐禅(35分)をやる、というのが毎日の日課です。その流れで謡も練習してします。朝に大声を出すと気持ちがいいし、近隣住民から苦情も来ない。(夜に謡っていたら、トンデモナイ壁ドンを食らったことがあります)

いつもなら謡しか練習しないのですが、今日はたまたま目の前に扇が転がっていたこともあって、仕舞の練習もしました。次の春四で他の部員が「安宅」「蘆刈」「屋島」を舞うそうなので、僕も練習しました(この前万里先生が「地謡に入るなら仕舞も覚えなければならないよ」と言ってたので)。実は、安宅・蘆刈・屋島のカタと謡はもう覚えてたりして、、、笑。次は「玉鬘」の仕舞を覚えちゃお〜、と楽しんでます。
春四で誰がどの仕舞の地謡に入るかまだ決まってないのですが、、、まぁいいか!

気がついてみれば今日は大晦日。まさか大晦日に能楽の練習をしているなんて、1年前の自分には想像すらできなかったでしょうね。人生なにがあるか分からないです。

ちなみに今日の午後、ドトールでゲーテの「ファウスト」を読んでいたら、K子さんから、「もし手元に100番集があったら、天鼓のキリの部分写メって送ってくれないかな?」というLINEがきました。彼もまた、大晦日とかそんなの関係なしに能楽で頭がいっぱいなのかもしれません。

そういえばK子さんは近頃、太鼓に加えて大鼓の稽古も始めたそうです。彼は、シテの稽古が終わってひと段落するのではなく、シテ稽古が無くなって余った時間を他の稽古で穴埋めする。そんな彼の姿を見ていると、彼は今年シテをやろうがやるまいが、どっちにしろ能楽に没頭していたんだろうなぁと思いました。さすがK子さんっす!!今頃は鐘をついているのでしょうか?

そういえば、M上くんも本格的に笛の稽古を始めたそうで、あきコマに部室で自主練に励んでいるそうです。

自演会が終わると、会全体のモチベーションが下がるのかと思っていたのですが以外とそうでもなく、日曜稽古も自主練も、みんなハリキッているので、僕も負けてられないと熱くなってきます。(一部の人は京大の新年会に行ってくるそうです)


みなさんは、このブログの過去の記事をよんでますか??実はこれが以外と面白くて(失礼?)、少しずつ読み進めています。中でも僕のお気に入りの先輩がいて、その先輩が幸田文を好きだというので、今日買ってきちゃいました。ちなみに、今ブログを書いているのもその先輩の影響です笑。、、、そう考えると、今ぼくが書いているこのブログも、これから入ってくる新入生が読むかもしれないですよね。なんだか、歴史を感じます。


いや〜、来年のシテが楽しみで楽しみで楽しみすぎて仕方がないです。あの演目やってみたいな、この演目もいいな、とワクワクしながらも、いや待て今の自分の力量を考えろと自省して、いやそれでも楽しみすぎて、はやく橋掛かりを歩いてみたいーーー!と妄想してます。

さて
そろそろ新年が近づいてきました。
来年は色んな方にお世話になると思います、不束な自分ですが、精一杯努力するので、暖かい目で見守っていただければ幸いです。来年も、何卒宜しくお願いします。では、良いお年を〜

(SY)




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12月三週 師匠稽古

こんにちは!SYです!
今回は、24日の師匠稽古についてや、最近の東大観世の稽古風景などについて書いていきたいと思います。よろしくお願いします〜〜

さて、24日の師匠稽古は、稽古自体も、稽古の後も!?大変楽しく充実した内容でした。

まず今回は、会長が代替わりをしてから最初の師匠稽古で、前会長K林さんがいつも座っていた所にS木さんが座っていました。そして、K林さんが隅の方に座っていました。それが新入生の僕にとってはとっても新鮮な風景であり、さらにまた、S木さんが筆ペンで今回の稽古内容を書いていたり、万里先生と次の師匠稽古の日程を話し合ってたり、あたふたと会長の仕事をこなすそんなS木さんの姿を、K林さんが隅の方でニコニコと見ていて、やっぱり新入生の僕にとってはとっても新鮮な風景でした。年号が変わったような感覚ですかね。

さて、稽古の内容ですが、新入生の僕は初心に帰れ!とのことで、紅葉狩を出します。これがシコタマ勉強になった。今まで、例えば能の公演を見に行った時などに、プロの演じる腕の曲線がきれいできれいできれいすぎて、「あれはいったいどうやっているのだろう?」と鏡の前で練習していたのですが、分からず、そのまま放置プレイをしていました。そしたら、その極意が今回の師匠稽古で分かり、その極意を実践してみると、なんだか自分のカマエが一段とプロっぽくなっっちゃって、それが嬉しすぎて、今では、日常生活のあらゆる鏡の前でちょっとだけカマエて、そのプロっぽさにニヤニヤしてます。楽しい〜

そして、Mくんが安宅を出しました。その時先生から、「ここはキリだから、、」とか「安宅の関をやっと逃れたところだから、、」などと教わり、なるほど、先生は仕舞を、一曲の能の一場面として捉えているのだなと気がつき、私たちも仕舞を演じる場合は、しっかりと能をまるごと一曲見てイメージして、舞わなければならないと思いました。
そして安宅でさらにタメになったのが、謡と仕舞の連動についてです。テンポの速い曲では謡より早めに所作をし、余った時間で静止時間をつくる、逆の場合は謡より遅らせる、と教わって、心の底から「へーーーーーー!!!」と感激しました。じつは、その感激はK子さんにも訪れた模様で、隣にいた彼はすごい勢いでメモってました。ちなみに僕もK子さんにも負けない勢いでメモりました。

このような素晴らしい教えを受けた後では、「謡と仕舞の連動」という新しい認識が僕の中に生まれるので、そのような新しい眼差しでプロの公演を観ると、またまた能の新しい側面が見えてきて、楽しくなっちゃって、さらに能に費やす時間が増えてくる。、、、実は、今月だけでも、能を25本くらい見ているんですよね、、、。

いやもう師匠稽古が楽しすぎて、自分でメモしたものばかりか、他の人が書いたメモをもらい(地謡に入っていてメモれなかったから)、それをドトールとかで眺めて、先生の言葉の一つ一つを、味わい、解釈するというのが、最近のマイブームです。

それから、K子さんが善界をだしました。これもまた面白かった。今、先生の教えを思い出してみると、足の向きや体の向き、手の角度などが大半で、なるほど、激しい動作の中にも繊細さが必要なのかと感じ、さらにまた、能の面白いところは、たとえばサシコミ開きのとき足を四歩前に出す、その時私たちは動いている足の方に注意を払いますが、先生が見ると、「左手の形がおかしくなってるぞ」と動いていない体の部位を指摘します。なるほど、先生は、体の全体を見て、その全体としての美しさを求めているのだなと、感じました。

稽古終わりにはお昼をご馳走になり!!!来年の演目や方言や旅館の話などで盛り上がり、とても貴重な時間を経験しました。ありがとうございました!もし次の機会があるならば、お酒も一緒に笑

余談ですが、世阿弥の「花鏡」に、名人になるための最低条件が三つ述べられています。一つが素質、もう一つが努力、この二つはまあ当たり前なんですが、最後の一つが、「師匠から教わること」です。その理由が長々と「花鏡」に書いてあります。納得です。

というわけで、来年もまたよろしくお願いいたします〜〜。では、また!


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今週の柏蔭舎(8月第1週)

こんにちは!新入生のsyです。8月6日と7日の稽古について書きたいと思います。宜しくお願いしますm(__)m


いやー、8月の第1週目は本当に、本当に、能楽だらけの一週間でした。1日〜3日には合宿があって、5日には慶応賛助があって、6日には通常稽古があって、7日には師匠稽古があって。

来る日も来る日も能楽に触れることによって、僕の体にも無意識のレベルにまで能楽が染み込んできたなぁと実感できた体験がありました。
この前、生まれてはじめて、能楽の夢をみたのです。夢の内容は2つでした。

ひとつは、スリ足を何回練習しても上手くいかないというものでした。何回試してみても必ず、足のつま先がヒョイっと曲がってしまうのです。曲がるのが当たり前だと言わんばかりに、必然的に。これはまさに恐怖でした。
2つ目は、体育館の舞台に立って仕舞を舞うというものでした。会場は真っ暗で、スポットライトが僕にあたり、大左右を綺麗に舞ったところで、観客から喝采がわき起こりました。これはとても快感でした。スポットライトがまぶしかったです。


話はメチャクチャ変わるんですけど、今はなんといっても夏休み、我々学生たちは、旅にいく人が多いようです。東大観世会のメンバーも旅行に行く人が多いようで、日帰り旅行とか家族旅行とか海外旅行とかに行く!っていう人が結構います。
中でも、本当に楽しそうに旅に行った部員が1人いました。K先輩です。

この前、慶応賛助があって、僕は1人で観客席に座って公演を見ていました。4時頃になってソロソロ帰ろうと思い、会場を出てロビーに向かう途中、その日初めてK先輩に会いました。彼はスーツ姿で、僕の姿を見るなり近づいて来て、「今から荷造りをして、飛行機に駆け込んで、北海道に行ってきます!」と、飛びっきりの笑顔で言いました。とてつもなく素晴らしい笑顔でした。僕が「楽しんで下さい」と言い切る前にはもう、駆け足でロビーを退場していきました。嵐のような人でした。その時の彼の笑顔が、カゲロウのように残像のように、しばらくの間ボクの脳裏に刻み込まれました。キュートでチャーミングで、エクセントリックでした。K先輩、実習頑張って下さい!(お土産待ってます)

なんか、6日と7日の稽古に全然触れてないんですけど、長くなりそうなのでここでやめておきます。猩々がんばります。では、また!

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5大学交流会2017(7月第1週)


こんにちは!
今回は、先週末7月2日に催された『五大学交流会』について語りたいと思います、新入生のsyです。

『五大学交流会』とは、東大、法政、一橋、早稲田、本女の五つの大学が各々の稽古の成果を見せ合う発表会のことなんですが、本番が始まる前に微笑ましいような嬉しような出来事があったので、まずそれから話しましょう。

僕たち東大観世会は11時前くらいに会場に到着したのですが、なんと男性の先輩K氏が遅れてくるそう。これは困った。というのも、新入生である僕とMくんはK氏の補助がないと舞台衣装である紋付袴を着ることができないのです。リハーサルはもう15分後に迫ってる。それまでには何とか着替えなければならない。でも来ない。さあどうしたものかと、僕とMくんはドギマギそわそわしていたところ、なんと一橋大の先輩と早稲田大の先輩が着付けの手伝いをしてくれました!なんと優しい方々。それで、着付けを手伝ってもらえば必然とお互いの顔を覚える、顔を覚えればチョクチョク話をする、その話も段々と盛り上がってきて、気がつくとまるで知古の朋友のように仲良くなり、最終的には肩を組んで記念撮影をする程になりました。こういった出来事も五大学交流会の楽しみの一つなのかもしれません。(ちなみに今度、早稲田の方々と飲みに行っています)


さてリハーサルも終わり、いよいよ本番になりました。まず5大学の新入生が一人一人「仕舞」を舞います。そしてその後に2〜4年生がそれぞれ「仕舞」を舞います。

先輩方の舞がとにかくかっこいい!本当にかっこいい!!
新入生の簡単な舞とは違い、飛んだり跳ねたり、クルクルと素早く回ったり、そのような高度な技術を見せられるたびに我々新入生は「おー!」とか「うわー!」とかいう、声にならない感嘆の情を心の中で響かせます。「いいないいな、自分も早くあんな風に舞えるようになりたいな」と思う新入生の有り様は、スタンドでプロ野球を観戦する小学生のよう。なんだか自分がひどく幼くなった気がします。もっと練習をせねばと、心に刻み込みました。


そして5大学交流会とは、夜の懇親会を含めて5大学交流会なのです。夜の懇親会とは、5大学のみんなが飲んで食ってどんちゃん騒ぎしましょう、という会です。大学の違いなど関係なし、知ってる知らないの関係なし、とにかく気になった人には手当り次第声をかける。「〇〇〇を舞ってた方ですよね!?メッチャかっこよかったです!」と声をかけることもあれば、「自己紹介で〇〇が好きだって言ってた方ですよね!?」と声をかけられることもある。前後左右にいる人間と手当り次第話をして、笑って踊って、最後は全員で謡をうたう。感動の大フィナーレ。本当に楽しい1日でした。


というわけで 来週からまた稽古に励みます。以上syでした。

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最近の柏蔭舎(新歓情報等)

こんにちは。ご無沙汰しております、Sです。
いつの間にやら新学期も始まり、私も2年生になりました。新歓担当という東大観世会の今後を決めるような役職を授けられ、このままうかうかと後輩気分を味わっている訳にもいかなくなりました。
今年も恒例のように、サークルオリエンテーションや新歓能楽座を開催しました。昨年は自分が新歓される側だったので、1年経ち自分がその裏で動いているとなると不思議な気分でした。
サークルオリエンテーションや新歓能楽座も無事に終えることができたのも周りの方々のおかげだと思っております。関係者の方々もお越しくださった新入生の方々もありがとうございました!

と、自分の近況はとりあえず置いておいて、
ここからは新歓情報です!
まずは【観能企画】!プロのお能を観に行きませんか?
なんと今年は3公演も行きます!
が、1つは先週15日に既に終わってしまいました…。2人の方が来てくださいました!ありがとうございました!
お能は『船弁慶』でした。近所の小学校で能の講座が開かれているそうで、そちらの小学生たちが子方で出演なさっていたのですがとてもお上手でびっくりしました。最近の小学生はすごいですね。
という話もそれほどにして、
行けなかった!という方、ご安心ください。まだ2公演ございます。

①4月30日(日)
としま能の会『土蜘蛛』@東京芸術劇場

②5月14日(日)
こしがや能 春の調べ『羽衣』@こしがや能楽堂

まずは土蜘蛛。インパクト勝負です。こちらは新入生よりも現役部員が楽しみにしているんじゃないかというほど面白いと思います。
そして羽衣!私たちも去年の自演会で出したお能です。これぞ能!というような優美で綺麗な舞が見られます。
新入生はもちろん無料でご招待します!観能希望の方はメール(todaikanze@yahoo.co.jp)またはTwitterのDMまでご連絡ください。

お次に【体験稽古】のご案内です!
普段私たちが行っているようなお稽古を体験してみませんか?
【毎週日曜日14:00から】おこなっています。お稽古道具はこちらでご用意してありますので、どうぞお気軽に手ぶらでお越しください!ご都合にあわせて途中参加、途中抜けもOKです。
(観能企画と重なっている場合は、体験稽古はおこないません。また、参加したくても近日中に都合がつかない場合はご連絡ください。)
来るとお料理をするかも…?


先週の様子です!みんな大好きハンバーグを作りました

なにか気になることや質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!お待ちしております。


さて、ついに本日銀座にオープンしたGINZA SIXですが、その地下に観世能楽堂が移転開場しましたね!こちらの能楽堂は東大観世会が今年度の自演会で使用させていただくこととなっております!非常に楽しみですね…!
※開催場所・日時が変更となりました。お含みおきください。
【変更前】12月16日(土) 於・矢来能楽堂
【変更後】12月2日 (土) 於・観世能楽堂


最近更新停滞ぎみな当ブログですが、Twitterの方は随時更新中ですので、そちらも合わせてご覧いただければ幸いです…!

長々と失礼いたしました。それではまた、Sでした。

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