東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

研究旅行

izuchiです!

あれよあれよと、あっというまに、もう8月が終わろうとしていますね!
一部の小学校ではもう2学期が始まっているというのに、大学生の私はまだ何一つ、宿題を終わらせていません…。大変だ!


今週の火曜から、大学の研究旅行で関西に行ってきます。四天王寺で舞楽を鑑賞したり、長谷寺で声明を聴いたり、三味線の工場に行ったり、お寺に泊まったり…。5泊6日の日程に、休む暇も無く予定がぎゅうぎゅうに詰めこまれています。
舞楽は能との違いを考えながら鑑賞できたらいいなと思っています。


2日には謡曲大会がありますよね。私は行けないのですが、みなさん頑張ってください!

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今日の稽古

今日は帰省中の人も多くて稽古参加者が少なかったですが、その分、舞も謡も密度の濃い稽古ができた気がします。
「斑女クセ」…細かい技術的なこともそうだけど、意識をどこに向けるのかとか、この場面はどのような気持ちで舞うのかとか、考え出したらきりがない、奥が深い曲だなぁと思います。
あとノウさん、「熊野」をかなりうまく舞えるようになりましたね!あとは序破急とかそういうのに気をつけて舞えるようになるといいと思いますよ!

今日の稽古には、帰省や旅行から帰った人がお土産をたくさん持ってきてくれました。久しぶりに稽古にいらっしゃたま○ゑさんは、それを見て大はしゃぎでした(^。^)

稽古後は根岸さんとノウさんとで、渋谷の「かにチャーハンの店」に行きました。あまりにそのままの店名すぎて、イケてますね(^_^)v

ちなみに、来週の稽古は空手の合宿があるので休ませていただきます。よろしくお願いしますm(__)m

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千歳です。

OB会のホームページって、ご覧になったことありますか?

ここで、今までの学生能の記録がみられます。
東大観世会ではどんなお能が出てたんでしょうか?

まず「公演記録・予定」をクリック、
更に「演能記録」をクリック。
そうするとリストが出てきます。

まず表示されるのは
92年からの祥六先生、祥人先生、村瀬純先生に
ご指導いただいている最近の記録です。
「鈴木一雄師」のタブに切り替えると、
1954年から91年までの記録が表示されます。

昔の演目については
空白の年もあるのですが、
結構、変わった曲が出ている気がしますね。
わかっているものだけでも
今までの東大のお能の数、数えてみましょう。
(括弧内は演能年)
猩々(54、72、75、01)
経正(59、92)
天鼓(61)
船弁慶(62)
松虫(62、80)
千手(65、84)
橋弁慶(66)
羽衣(67、81、02)
通小町(71、79)
清経(72、86)
景清(74)
葵上(75)
蘆刈(76)
松風(77)
田村(78、97)
高砂(78)
弱法師(78)
花月(82、94)
杜若(83、00)
野宮(85)
安達原(86)
巻絹(90→フォトギャラリーに有り、05)
融(91)
吉野天人(93、99)
雲林院(95)
半蔀(96)
菊慈童(98)
野守(02)
巴(03)
敦盛(04)


◆回数ランキング◆
1 猩々 4回
2 羽衣 3回
3 経正、松虫、千手、通小町、清経、田村
  花月、杜若、巻絹、吉野天人 各2回



以下は、勝手に。

◆学生能ぽいイメージランキング◆
1 猩々
2 経正
3 羽衣

曲そのものがメジャーで、
仕舞も素謡もみんなが稽古します。
他大学でもお能としてよく出ます。
中入りしない、比較的短めの名曲揃い。


◆学生能でやったの?!!ランキング
1 景清
2 安達原
3 弱法師

うーん・・。
舞台でたまにみることはあっても、
普段私たちは稽古すること自体滅多にありません。
どんな舞台だったのか、気になります・・・。



今年の「小鍛冶」は、
もしかしたら東大では初めてかもしれませんね。
早笛で登場するものは
船弁慶か安達原以来?
安達原は早笛と出端と、両方あるみたいだけれど
どっちでやったんでしょう・・・。

他大学のお能サークルのホームページでも、
演能記録を公開しているところは多いです。
各年の舞台写真がみられるので、
色々まわってみるのもお勧め!

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みたま祭り

1ヶ月ほど前に友人と、今ちょうど話題になっている靖国神社のお祭り、御霊(みたま)祭りにいってきました。


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屋台

あの靖国神社の「みたま祭り」というと、何だかものすごい厳粛そうなイメージがありますが、実際に行ってみるとそんなことはなく、ゆかた姿の人でにぎわっていて、出店もたくさんあって、とてもにぎやかなお祭りでした。よくある神社の縁日が、数倍スケールアップした感じかな。


境内

でも境内の中に一歩入ると多くの献灯や献花がかざられていて、厳かな空気に包まれていて、ここは靖国神社なんだということに改めて気づかされました。


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おぼっちゃま君

献花や献灯やどれも平和の祈りや戦争の犠牲者への鎮魂がこめられた厳粛なものでしたが、漫画家・小林よしのりの献灯(彼は毎年献灯をしているらしい)はちょっと面白かったです。


能楽堂@靖国

あと、境内には能舞台もありましたよ☆


英霊のみたまを鎮めるとかそういうの以前に、コンサートや盆踊りとかイベントも盛りだくさんで、とても面白かったお祭りでした(^^♪(これで花火とかあったら最高だったな)

BY かわ

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能とタルチュム

初めて能を見た時は、
まるでベートベンの後期弦楽四重奏を聴いてるような気分でした。
特に、op.130の、かの有名な大プーガが思い浮かびました。
それぞれの楽器が全然違う音域で演奏され、まったくといっていいほど統一性が保たれてないように見えつつも、よくよく何度も繰り返して聴いているうちに、不思議と統一感が感じられる、そんな曲で、当時一般の聴衆にまったく受け入れてもらえなかったようです。

この、不調和の中の調和という、カオスの中のコスモス、つまりカオスモスのことを考える際、私は韓国のタルチュムのことを思い出します。私が初めて能を見た時感じた、あの不思議なカオスモスの世界の感覚と非常に似ているような感覚を、タルチュムは持っているからであります。

実は、能とタルチュム、まったく違うように見えても、その母体芸能から考える時、共通する点が発見されます。それは中国から韓半島を経由し、あるいは中国より直接日本に流入された伎楽・散楽などの存在です。つまり、能もタルチュムも、伎楽や散楽といった共通する母体芸能を持っていて、私が能を見た時、タルチュムを見た時と似ているような感覚を覚えたのは、まさにそのためかもしれません。

こうみてみると、能は日本の伝統芸能であるからといって閉鎖的な面を持っているのではなく、実は非常に国際的な面を隠れ持っていると私なんかは考えています。韓国ではタルチュムフェスティバルが毎年開催されるのですが、その時何故か日本の能が演じられるのは、決して偶然だとは思わないのです。因みに去年は観世銕之丞さんが韓国にいらっしゃって能を演じてくれました。

by Noh

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もうすぐ慶応自演会

もうすぐ慶応自演会です。
自分は賛助出演として、斑女クセを舞わせていただきます。観世能楽堂の舞台に立てる数少ない機会なので、思い切って舞いたいと思います。

ちなみに今年は、慶応観世会の創立70周年記念大会ということで、いつにもまして豪華な番組みたいなので、観るほうも楽しみです!

BY かわ

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