東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

自演会とかぼちゃ

自演会から一週間経ちましたが、ここ毎日自演会にまつわる悪夢を見続けました。
それらに比べると実際の自演会は非常に出来が良かったかのように思い返される。

さて。
かぼちゃが好きです。
疲れて遅くに帰って、部屋の隅でただモクモクと食べていると、本当に涙が出そう。

「鳥」というカテゴリーの中には
「鳥らしい鳥」…スズメとか と
「鳥らしくない鳥」…ダチョウとかペンギンとか
があるよ と授業で習いました

その時に私が真っ先に思いついた例は
「野菜らしい野菜」…ニンジンとか と
「野菜らしくない野菜」…かぼちゃ。
だった

かぼちゃって野菜というよりも、私の中ではクリとかサツマイモと同じ。
ホクホクするし、黄色いからね

かぼちゃ くり さつまいも
かぼちゃ くり さつまいも
くり、さつまいも。

や。思ひ出でたり。
町をねりあるく焼き芋屋ってあるじゃないですか。
福島の焼き芋屋のあきれた売り文句。
「いーしやーーきいもーーやーーきいも。

 クリのように 甘い味
 女性のやわ肌に似た 焼き具合
 卵の黄身に似た 香ばしさ

 やーーーきいもーーー・・・」
まったくひどい。実に愛すべき故郷です。

自演会、駒場祭、お疲れ様でした。

あべ

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申し合わせ(H20の)

昨日は能の申し合わせでした。能のリハーサルのことを「申し合わせ」と呼び、本番と同じ舞台で、お役・地謡・囃子と全員揃って一曲通します。私たち素人の学生にとっては、慣れない装束をつけ、面(おもて)をかけて舞うことのできる貴重な機会です。ふぅ緊張した

私も装束と面をつけて頂いたのですが、やはり色々と違いがあります。豪華な模様が織り出されているかっちりした装束を見ると、今さらながら自分がシテをつとめることが畏れ多くなりました。そんな超日常的に豪華な装束をつけ、ぞっとするほど美しい面をかけることで身も心も異次元の者になるのです。初めて装束・能面をつけた姿を鏡に映し出した時は、これが自分だとは信じ難くて、身が引き締まる思いでした。

視界の狭い面に、重たい装束という制約された条件で舞うと、普段着で練習している時にはできていたことも失敗します。稽古不足で完全に身に付いていないところなんでしょう。自分の中で一瞬の気の迷いもないように、隙のないように、稽古を重ねるしかないということを痛感しました。

というわけで、今日も部室の外で練習をしました。部室の中よりも外の方がスペースがあるあるからですが。昨年の自演会の能でシテを勤めたKwtくんには「不審者」と言われました。きっと褒め言葉です。光栄です。

あと4つ寝ると本番だなんて信じられないですが、とにかく頑張ります!


もえは


P.S.もしかして、と思って過去の記事を検索するとやはり昨年も「申し合わせ」という題名の記事(著:Kwt)があったため、何となくこの記事は平成20年のものであることを付け加えておきました。



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