東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

神戸企画1

はじめまして!先月小鼓を習い始めて以来、「小包」の発音に困惑気味の1年生草刈男その3です。
さて、9月6日(月)~9日(木)に行われた1泊4日神戸小旅行の報告をさせていただきます。今年12月18日に開催される自演会の能「敦盛」所縁の須磨へ、有志で行って参りました。

[概要]
7日朝:神戸着→昼:北野異人館街→夕:南京町→夜:宿泊
8日朝:灘→昼:須磨→明石・淡路→夕:生田神社→夜:三宮駅周辺散策

一日目。朝9時過ぎに夜行バスが神戸市三宮駅に到着しました。神戸のおいしいパンでエネルギーを充填した後は、北野の異人館街へ。
北野天満神社から風見鶏の館
細くて急な坂道を上るたびに視界が開けます。

複数の館を巡りましたが、個人的に一番気に入ったのはプラトン装飾美術館(イタリア館)でした。
メイドさんが案内して下さった館内には美術品やアンティーク家具が所狭しと並んでおり、まるで豪奢なドールハウスのよう(というよりはそれ以上)でした。しかし、屋敷内の調度品等は単なる展示物ではなく、すべて館主さんたちの日常生活の中で使われているものだそうです。
WATCH your HEAD! 美術館庭の小道にて
次回館を訪問するときには、執事の服装をしているという噂のガイドさんにもお会いしたいです。


中華街近辺で食料を調達し、夜は六甲の学生青年センターにて宿泊。先輩方が作って下さったサラダがおいしかったです。ごちそうさまでした。

二日目は史跡めぐり!…の前に、酒造で名高い灘に寄りました。灘には無料で見学や試飲ができる酒の資料館がたくさん建ち並んでいるようです。お酒が好きな方にも、発酵が大好きな方にもお勧めします。ところで、展示品のおちょこに「猩々」と書いてあるのですが、見えますか?
猩々おちょこ


昼に役の5人が揃い、いよいよ今回最大の目的地須磨へ。須磨紀行についてはYさん、よろしくお願いします!


所は生田なりけり― (箙より)
さて、名残惜しいものの、神戸小旅行も終盤に近付いて参りました。明石から三宮駅に戻り、生田神社へお参り。繁華街の中に由緒ある神社があるというのはちょっと意外でした。
境内には「箙の梅」や「敦盛の萩」があります。生田神社は源平合戦関連を始めとする多くの伝承を残す神社だそうです。
実を言うと、その日は史跡の梅と萩がどの木のことかいまいちわからなかったのですが、多分見当をつけてた木であってます、よね?

*箙の梅…能「箙」の梶原源太景季が合戦時に手折って箙に挿したと伝えられている梅の老木
*敦盛の萩…敦盛が大事に思っていた萩の木。能「生田敦盛」にて故敦盛と遺子が再会する地でもある。

ちなみに生田神社のご利益は縁結び、健康長寿、商売繁盛などなど。今年も元気に自演会を迎えられますように。



かくして小旅行は無事終了いたしました。
先輩方、神戸企画ありがとうございました。改めて感謝申し上げます。
残す所、あと3ケ月。よい自演会にしたいです。

最後に、拙い文章をここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。


   草刈男その3

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