東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏蔭舎(5月第三週)

今週の稽古は、暑かったです。夏が近づいてきたなーという感じです。はやく夏休みこないかな。
とゆるいことを考えていますが、柏蔭舎では、夏が近づいてくるということはあの強敵がやってくるということでもあるのです。そうです、蚊です。柏蔭舎は一二郎池という、いかにも生物多様性に富んでいそうな池に隣接していて、暑いからと窓を開けておくとやつらがやってくるのです。蚊が来ても、気にせず蚊に血を吸わせてあげるほど器の大きい人間になりたいのですが、いざ蚊がくるとついつい戦闘態勢になってしまいます。でも、蚊って実は人間からしてみると脅威で、ヒトの命を最も多く奪っている生物だという話もあるので、戦う大義名分はあります。たぶん、マラリアとかがかかわってくるので、日本では脅威として成敗するのはおかしいですが・・・
ちなみに、ヒトの命を奪っている生物ナンバー2は人間自身だそうで、皮肉なもんじゃ。

さて、今日は五月祭の裏番組でしたが、新入生が二人も来てくれ、しかもOBのN島さんやOGのゑさんもきてくださり、にぎやかで楽しい稽古でした。春の会に向けて、仕舞を合わせたり、素謡小袖曾我を通して稽古したりしました。
一年生のふたKさんはすでに地に合わせて熊野を舞えるようになってきていて、すばらしいです。一年生の仕舞の地頭をつとめることになることもあると思うので、デビューを気持ちよくかざれるようにしっかりと自分自身の稽古もおろそかにしないようにしなきゃ。


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今週の柏蔭舎(5月第二週)

今日は閑祥会に出させていただきました。そのあと13時から柏蔭舎で稽古がありましたので駒場にいき、でもやっぱり閑祥会を観たかったので稽古は早めにきりあげて松濤へ戻る。そんなあわただしいけどワンダフルな日曜でした。
稽古の方は、新入生が三人きてくれました。最初はいろいろと覚えるのがたいへんだけど、それでもやっていたらだんだんと面白くなっていくものだから、ぜひつづけてほしいです。

閑祥会を終えて。
いまできることはやった!とすがすがしい気分です。そんなこと言うと「おい!あんなへたくそなもんでよくそんなこといえるなー。めでたいやつだ。」などと思われてしまうかもしれませんが、すがすがしいです。今日の舞台を終えて、上手いか下手か、ということももちろん大事だけど、自分が稽古していくうえでもっとこだわっていきたいことがあると思いました。
ぼくら東大観世の仕舞は祥丸さんの仕舞の直後で、舞台裏で自分たちの出番を祥丸さんの仕舞をモニターを通して観ながら待機してたのですが、ついつい「祥丸さん、うまいなー。すごいなー。かっこいいなー。」と思ってしまい、祥丸さんのあとでぼくらがやると落差がなあ…と、一瞬思ってしまいました。
実は閑祥会前日、駒場図書館で大学の課題をやって、クタクタになりながらも帰りに部室に寄って自主稽古していたのですが、たまたまG味さんもきたので一緒に稽古しました。そのときにG味さんに気合が入ってないと注意されて、でもどうしても気が入らない。これはまずいなと帰りの電車でけっこう落ち込みました。閑祥会、出させていただけるのだからしっかりつとめないといけない。あんなに先生にみてもらったのだから、それを無駄にしちゃいけない。明日の閑祥会は気合のこもったものにしよう、と心に決めて布団に入りました。そう決めていたのに本番前に「負けている」、これではいけないと気を入れなおして仕舞、連吟にのぞみました。
そんなこんなでのぞんだ嵐山、羽衣、善界、高砂でしたが、出番のあと先生に「気合がはいってたねー」と言ってもらえたのがすごくうれしかったです。気持ちだけは負けないようにしたいです。
(ちなみに、ここでいう負けるというのは弱い自分が出てきてしまうことで、だれかに勝つ、負けるという意味ではないです。)

そして、もっとうれしかったことがあります。それは、自分が大きな声をだして謡った羽衣キリがほめられていたことです。ぼくの謡がほめられたというより、舞ったG味さんがきれいに舞えてほめられたというのはわかっているのですが、自分の謡に乗っかって、シテがきれいな仕舞を舞ってくれたってなんか良いことだなと思います。自分が舞った演目(今回で言う善界)でほめられるよりも、自分が謡った演目がほめられた方がうれしく思えたのはふしぎです。うらかた向きなんでしょうか。

今回の閑祥会の仕舞・連吟は2013年の自演会後に人が減ってしまった苦しい中、一月から稽古を進めてきたもので、思い入れもあり、これから違う演目の稽古を進めていくと考えると少しさびしく思います。

最後に師匠稽古のお知らせをします。
5月29日17:00から
6月13日17:00から
6月27日9:30から
興味ございましたら、お気軽にご連絡ください。
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今週の柏蔭舎(5月第一週)

今週の稽古は午前から始まり、午後三時に終わるという変則的なものでした。というのも、旧三商大学交流会への賛助出演のお誘いがあり、それが午後からであったために稽古時間を早めて次週の閑祥会へむけての稽古もすることにしたからです。朝から晩まで能!!!充実した一日をおくれました。一方で、大学の授業で課された課題などの進捗状況はGW前の計画の10分の1も進んでおらず、怠け者の自分には困ったものだとリトルA木が嘆いてますが、本当にまずい状況になったら火事場の馬鹿力が発揮されると信じて、都合の悪いことはいったん忘れます。
さて、今週は10時から上級生だけで集まり、閑祥会の仕舞、連吟を合わせ、それから師匠稽古でみてもらう連吟小袖曾我を謡うと、ちょうど全体稽古の始まる11時30分。新入生たちがやってきたので、彼らと一緒に扇の持ち方、基本姿勢などを学びました。その後はお昼ご飯を食べながら、みんなで自己紹介をしたり、話し合いをしたり。僕とI藤さん、G味さんは旧三商大学交流会へ向かうために途中で柏蔭舎をぬけて杉並能楽堂へ。
交流会では合同連吟で羽衣を謡い、仕舞を二つ(嵐山と善界)出しました。G味さんはそれに加えて合同舞囃子の芦刈で大鼓をうちました。たふですわ。合同舞囃子では一橋の同学年のOH!YEAH!!くんが笛を吹くとのことで、合同舞囃子をみるのがとても楽しみにしていました。友人であり、ライバル(?)ですので。僕が笛を始めた時に息が続かなくて悩んだときがあったのですが、そのときはOH!YEAH!くんに相談にのってもらいました。ありがとうOH!YEAH!そして、合同舞囃子よかったです。OH!YEAH!くんの笛もよかった!優しい音色で、良い!
舞台後はうちあげ。お酒をけっこうのんでしまい、帰ったら即、ベッドにばたり。課題は明日でよかろうとそのまま深い眠りにおちていきました。
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