東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏陰舎(11月第3週)

寒くなってまいりましたね。鷹です。

先日はいよいよ駒場祭前最後の全員揃っての稽古となりました。『花月』の足拍子のタイミングが実は揃っていなかったのですが自覚しておらず、先輩に指摘しただいて直すことができたのが収穫でした。まだまだ課題はあり不安ですが、空きコマの自主練習を利用して完成度を高めていきたいと思います。

個人的には、前回のブログで「せっせと読んでいる」と書いた『節の精解』を読み終わりました。非常に理解が進みまして、ようやく謡本を「読める」ようになりました。続いて『拍子の精解』も読み始めたのですが、もろもろ忙しくまだあまり読み進められていません。自演会までに読み終えることを目標にしていますが、どうなることやら。

駒場の道を銀杏の葉が覆うようになり、明日は雪だという秋の深まりあるいは冬の訪れの季節ですが、僕が舞うのは清水寺の春の曲です。というか、僕に限らず結構季節外れの曲を舞う人が多いのですが、そんな季節感のなさも気にならないような表現を目指して邁進する所存であります。ご笑覧いただければ幸いです。

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平成28年度自演会のお知らせ


皆様のおかげをもちまして、東大観世会は今年も、下記のように 東京大学観世会・東大観世OB会 合同自演会を開催いたします。

                  記
 東京大学観世会
           合同自演会 
 東大観世OB会


  とき  平成28年12月17日(土) 午前10時始 午後6時頃終演予定
                       入場無料・入退場自由
  ところ 矢来能楽堂(地下鉄東西線神楽坂駅より徒歩5分)

   学生能「羽衣」ほか、舞囃子、仕舞、素謡、連吟など

会員一同、会に向けて精一杯練習をしております。
皆様お誘いあわせの上、ご来場くださいますよう、お願い申し上げます。

羽衣表

羽衣裏

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柏蔭舎でのお稽古(11月第2週)

遅ればせながら11月第2週のお稽古について報告させていただきます、最近余裕のない馬です。
翌日に控えた師匠稽古のために朝早くから先輩方に土蜘蛛の素謡を教えていただきました。謡の文句を失念する場面もちらほら…。より精進せねば、と決意を新たにしました(翌日の師匠稽古も身の引き締まる思いでした)。

素謡の稽古の後は、地謡と仕舞の稽古。私は「葛城」を練習中です。雲扇(雲ノ扇)など難しい所作に苦戦しておりますが、先輩方にアドバイスをいただきつつ何とか頑張っております。

まさに朝から晩まで稽古といった感じの1日でした。駒場祭、さらには自演会も近づくこの時期。より一層稽古に励む所存であります。


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今週の柏蔭舎(11月第一週)

こんにちは。スタンプやはんこを押すのがとてつもなく下手なSです。
というのも自演会のご案内を送付するために封筒に料金別納のスタンプを押していたのですが、最初から最後まで斜めになったり掠れたりして悲しくなりました。スタンプ押しのセンスが欲しいです。

さて、今週のお稽古は通常通り柏蔭舎で行われました。(ワキツレなどの方は午前中にもあったようですが)
最近は駒場祭や自演会に向けての練習で大忙しなので体を2つに分けたい気分です。自分はまだ1年なのでそれほどでもないかもしれないのですが、先輩方はそれ以上ですので恐らく3つにも4つにも分けたいと思われているのかもしれませんね。(?)観世部員も増えて一石二鳥ですね。(?)
現在私は仕舞の田村クセを練習しているのですが、先日の師匠稽古でお出ししたところ隅の隅まで直されてしまい、終わる頃にはもはや全く別の仕舞を舞っているようでした。
これからも練習あるのみだなと痛感いたしました……。

最近めっきり寒くなりましたね。布団が恋しい季節です。どうぞ風邪など召されませぬようお体ご自愛くださいませ。

(S)

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第67回駒場祭 能狂言研究会合同自演会のお知らせ

皆様のおかげをもちまして、本年の駒場祭におきましても、以下の通り能狂言研究会合同自演会を開催いたします。
会員一同、精一杯お稽古をしております。皆さまお誘いあわせの上、是非お越しくださいますようお願い申し上げます。

□と き 平成28年11月26日(土) 12:20~14:15 (観世会は13:30頃から)
□ところ 東京大学駒場キャンパス 900番教室(正門入ってすぐ左) [京王井の頭線 駒場東大前駅 東大口より徒歩3分]
□入場無料・入退場自由

□番 組
   仕 舞
  田  村クセ
  天  鼓

  葛  城キリ

  羽  衣キリ

  清  経キリ

  賀  茂
  花  月クセ

  小袖曽我

 これらのほか宝生会による仕舞・狂言研究会による狂言


第67回駒場祭公式サイト

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今週の柏蔭舎(10月第五週)

Kです。

先週の記事で優さんが羽衣申合せについて書いていましたね。私は今回の羽衣でワキツレを務めさせていただくのですけれども、はい、じっと動かずにワキ座りをしているのも本当に辛いです……。
あまりに本番のワキ座りが心配なためか、休憩中無意識に「ワ・ワ・ワ・ワキ座り~」と口ずさんでいたところ、完さんに大笑いされました。

さて、今週は土曜の午後が師匠稽古でした。
先輩に男性が一人しかいないので、頼りないですけれども12月の自演会では「田村クセ」と「天鼓」の地頭をさせていただくことになっています。今回の師匠稽古では「田村」を出したのですが、それはもう、うまくいかない。節も違えば間も違う、舞とも全然合っていない。散々に注意を受けてしまいました。シテのSさんには申し訳ない限りといった状態です。
次に見ていただくときのリベンジを心に誓ったのは言うまでもないのですが、この日私は改めて、先生のご指導の絶妙なさじ加減とでもいうようなものを感じざるをえませんでした。
実は今回、自分の仕舞「小袖曽我」を舞ったときには「よくお稽古したのでしょう」とお褒めの言葉をいただくことができました。「田村」で失敗して少ししょげていたのですが、現金なものですね、こんどはちょっぴり嬉しくなってしまうのです。そこで少しばかり気分が上向きになっているからこそ、お褒めの言葉の後の細かいご指導を受けるのにも、普段以上に身が入るというものです。
穿った見方かもしれませんが、最初のお褒めの言葉は先生の計算だったのかもしれない。いやそうに違いない。でもそうだとしても無駄な抵抗なんてすることはなくて、素直に先生の掌の上で踊らされていればそれが一番いいんじゃないだろうか。
この師匠稽古以来、よくこんなことを考えています。

なんだかすごいなぁと素朴に思える人に身を預ける安心感、体験してみませんか?

(え?この記事ってひょっとして新歓目的だったの?まさかこれも巧妙な罠?)

違います。じゃなきゃ冒頭からいきなりワキ座りが辛い話なんかしません。
それでは何の話かというと……
このように結構頑張ってお稽古してるので、12月の自演会(&11月の駒場祭)にはぜひお越しくださいということです!!ぜひ!!

以上、最近このブログの読者をうまく想像できず記事が迷走してしまったKでした。
それでは、今日はこのあたりで。

(K 拝)

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