東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏陰舎(11月第二週)

今週は、午前中に舞囃子「養老」のお稽古、午後は通常稽古でした。
朝、鍵を取りに行ったところ、T山さんと行き違いになってしまいました……。
まあ、それはともかく、午前中はK村さん(風邪だそうです。お大事に)とK太さん、それにワキのお稽古に行っているT瀬さんが欠席で、そもそも全部で10人なので、3人いないだけで全然人がいない感じがしました。
「養老」は、地謡の過半数が一年生で、特に今回や前回のように地の先輩が一人欠席すると、否応なしに自立を迫られます。前回と今回で、だいぶ太鼓の音を聞きながら謡えるようになった感じがします。唱歌も結構覚えた……かな? こういうこと、大学の講義で聴いても絶対覚えられませんが、横でやっているのを聞き続けていると自然に覚えられます。門前の坊主習わぬ経を読むの論理なり。
さて、12時頃に「養老」練が一段落しても、みんなお稽古をやめません。ご飯は? と思いながらも言えずにいると、I内さんが「ご……ご飯買いに行きましょーよ」といってくださったので助かりました。リーダーシップですね。
みんなでご飯を食べ始めたとき、「祥の会」の方がいらっしゃいました。祥人先生にお能を習っていらしたのですが、祥人先生がお亡くなりになったことでおやめになったとのこと。そこで、謡本や本、手付け、大鼓、笛、着物などを東大観世会に寄付してくださったのです。その量は膨大で、びっくりいたしました。本当にありがとうございます。
1時になったのに、人が来ません。少人数なので場所を広く使って仕舞をあわせ、その間にY口さんと僕は(といってもほとんどY口さんがやったのですが)寄贈いただいた品の目録を作成しました。面白そうな本やビデオがたくさんありました。徐々に人が集まってきて、そろそろ一年生素謡「土蜘蛛」の稽古もしなくてはいけないね……などといっていると、当の蜘蛛のI谷くんが「今日は早めに帰ります」とのこと。ならばと、2時半頃から「土蜘蛛」を合わせました。その影響で話し合いはいつもよりずっと遅くなりました。今日の話し合いは、パンフレットの原稿がほぼ完成したよ! という僕の報告や、チラシは誰が作るのだ、という問題など、自演会に向けての話題ばかりでした。
さて、6時頃までお稽古をし、それから残った人全員で寄贈品を部室に運びました。部室にあった不要なものを捨てつつ棚の整理をして、何とか全てをしまい、自分の荷物を取りにもう一度柏陰舎に戻って、そこでお開きとなりました。

「今日のおやつ」
T瀬さんが京大の自演会を見に行った際に買ってきてくださった、生八つ橋(あん入り・ニッキと抹茶)でした。ありがとうございました。

「今日の名言」
仕舞の型の話。
I内「僕すっごく『すくって』るんだよ。菊慈童ですくったし、網之段ですくったし、笠之段でも……。あんまりない型なんだけどね。ねえ?」
T山「わたしあんまり興味ありません。」
I内「そっ……そうですか……」

というわけでした。ではまた来週です!

(五)
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