東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏蔭舎(10月第四週)

東大生とは、自分が「頭が良い」ことを示すのに躍起になっている人たちで、それゆえに自分が「馬鹿である」ことを示すのに一生懸命なのではないかとおもいます。
毎年3000人ずつ増え続ける集団に帰属していることは希少価値でも何でもなく、「別に普通のこと」に過ぎません。
1年生のはじめ頃、必修のフランス語の授業で、退任1年前の教授に「最高学府の学生が!」と怒られましたが、彼の時代はそうであっても今はそうとは言えないのではないでしょうか(ちなみにこの「最高学府」という言葉は単に制度上一番上の教育機関である「大学」を指すもので、「東京大学」を指すわけではないという議論をどこかで読んだ記憶があります。別に僕の1年次のフランス語の教授に文句をつけるわけではありませんが)。さる教授も「東大生はエリートではなくなった」と、講義で話していました。
もはやエリートではない東大生である僕は、毎日Twitterを見たりネットを見たりテレビを見たりして、終わりなき日常をやり過ごして生きています。(頭の一文に戻る)

さて、そんな価値のない毎日の中で(とはいうものの、高校時代から僕は「意味のないことにこそ意味がある、雑談の中に真実がある」といってそういう毎日を送る自分を正当化しています)唯一緊張し、努力し、食らいつき、負けまいと歯を食いしばるのが師匠稽古です。その師匠稽古に向けて僕達は毎週日曜日に自分たちだけでお稽古をしているわけですが、どうもそちらのお稽古の緊張感が足りていないようです。
今回の話し合いで会長から、「遅刻、早退、欠席の際はちゃんと連絡をして欲しい」という発言がありました。欠席や早退の連絡は来ても、遅刻の連絡がなされないことが往々にあるらしいのです。これはその日の稽古の計画を立てるうえで支障になりますし、何よりも礼儀としてよろしくない。ただ、全体の空気として何時に来ても良いという空気があることは事実で、したがって遅刻連絡をしない個々人のみを責めるわけにもいかないとおもいます。全体の問題です。
そもそも、自演会が近づいているにもかかわらず会員全体に緊迫感が足りていないとおもいます。通常稽古の欠席者も毎回数名ずついますし、M鍋君が頻繁に設定してくれるコミプラ練にはいつも2年生とY口さんしかいません。仕舞の地謡も、素謡の役謡も、自分の仕舞の型でさえまだ全然覚えられていない人も少なくないように思います。
日々の雑事に追われているうちに、1ヶ月半は簡単に過ぎてしまいます。いや、本番までに覚えればいいわけではありません。その前の師匠稽古までには基本的に覚えてできるようになっていなくてはいけないはずです。だとしたら、もう1か月もありません。数週間です。全体の空気感をもっと緊張させていくためには、どうしたら良いのでしょうか。まずは上級生が緊迫感を出し、日々の稽古をしっかりと行っていくことが前提になるとおもいます。
先生がときどきおっしゃるように、人間は楽な方へ流れてしまう生き物です(今日も、8時50分に目が覚めたのに11時まで二度寝してしまいました)。自分を厳しく律することができるようになりたいものです。

「今日のおやつ」
本女の賛助(声に出して読んでください。「ぽんじょのさんじょ。ぽんじょのさんじょ。……」)で頂いたピーナッツ巻(?)。これは確か去年の自演会の時、どなたかから頂いたのと同じやつです。それと、紅蘭さんが研修旅行のお土産として持ってきてくださった、カントリーマアム京都宇治抹茶プリン味。なんかねじれているような、回転しているような、変な感じがしますが、おいしかったです。

「今日の名言」
「この方はあの方じゃない?」「この方はあの方のあれじゃない?」
(自演会の案内状発送作業の最中です)

今週は会長がなんか壊れてたんですけども、うまく文字に書き表せないです……。

(五)
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コメント


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自演会まであと40日を切りました。
改めて気合いを入れて頑張っていきたいですね(自戒も含め・・・)。

ぐ | URL | 2012-11-06(Tue)08:59 [編集]