東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏蔭舎(2月第一週)

一回とんでしまいますが、なにせ前回は出ていないのでぼくにはどうしようもないです。
先週は、僕とM鍋は、当会のワキ方の師匠村瀬提先生が張良を披かれる「檀の会」を見に行きました。ほかの番組は、田村と隅田川でした。田村はまだ若手の、会主の息子さんがシテで、能という形式に固められたものをうまく成立させるということが、実はとても難しいのだということをいたく感じました。張良は、大小前に一畳台が置かれただけの、あの何もない四本柱の中で、ハリウッド映画やケレンたっぷりの歌舞伎に匹敵するような、むしろそれ以上の興奮を観客に起こすことができるということに感心しました。提先生は動きが大きくそれでいてきびきびとして、たいへん格好良く見えました。会を主宰する松木千俊という方は、今まで顔だけしか知りませんでしたが、実力のある方だと思いました。

さて、今週の稽古は試験も佳境に入った頃のためどうせ人は来ないだろうと予想はしていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。M鍋に遅れるからよろしくやってくれと頼まれながら、ちょっと遅れてしまいそうだと急いで1時過ぎに柏蔭舎についても誰もおらず、行き違いになるのもいやだと思って鍵を取りに行くのは後回しに雨戸を開けましたが開け終わっても誰も来ず、鍵をとって戻ってきても誰もおらず、鍵を開けて中に入って建具を外し、坐ってこんにゃくゼリーを食べてぼんやりしていましたがまだ誰も来ませんでした。行き違いになる心配など全くの無駄だったわけです。しばらくしてA木が来、またかなり経ってM葉さんが来、15時に帰ったA木と入れ替わるようにY内さんが見え、体調が悪いというメールが来たのでどうせ人数少ないから無理に来なくてもいいよと返信しておいたM鍋も顔を出し、参加者はそれだけでした。通算5名、平均3名。さびしいサークルになったものです。うかうかしていると師匠稽古が来てしまって、またすぐに春四が来てしまって、いったいどうなるのだろうか、ちゃんとやっていけるのだろうか、と漠然として不安を感じます。まーでも試験も大事ですからね。ちゃんとやっていただきたいですけども。ちゃんとやってない僕が言うのも何ですけれどもね。

外を時折思い出したように強い風が吹き渡っています。さいきん夜中の3時以降に寝ることが多いのですが、今日はもうちょっと早く眠ろうと思います。

(五)
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