東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

能、やってみませんか

しんしんと、身も心も寒くなっていく秋です。人目も草も離れ枯れの、という感じです。
このブログは5月から9月まで放置されて、2回ほど2年生が書いてくれましたが、それからまた誰も手をつけなくなっていたようです。
自演会の情報をアップして、広告が消えるだろうと思ったのですが、未来日付での投稿では広告は消えないようなので、記事を書くことにします。

……といっても、何を書いたらいいんだろう。個人的なこと、人に言いたくないこと、言ってはいけないことなどを除外していくと、書けることがなくなってしまいます。

東大生の一人としては、「東大生」とひとくくりにされることに反発するのですが、ひとくくりにしたくなる気持ちはわからないでもありません。井の頭線の渋谷から駒場東大前までに乗っている大学生たち(その大部分は東大生です。渋谷にはギャルもいますが、東大生もかなりたくさんいます。)は普通の大学生に見えますが、南北線の東大前駅で僕と一緒に降りる東大生達は、ひとまとまりとしての特徴を持っているように思います。駒場も本郷も学年が違うだけで同じ大学なのですが、本郷の三四年生は駒場の一二年生のように浮かれていないからでしょうか。
その特徴は、一つには、眼鏡をかけている人が多いこと。これはとにかく多いです。半分以上どころではないです。東大観世会でも、稽古に参加している人全員が眼鏡、なんてことはよくあります。眼鏡をかけていなくてもコンタクトをしている、ということもありますから、それを含めれば東大生のほとんどが眼鏡をかけている、といっても言い過ぎではないでしょう。次に、ひょろっとした人が多いこと。東大にも運動部はちゃんとあって、スポーツマンもいます。意外とたくさんいます。しかしそれを除けば、ほとんどの人はひょろっとしています。東大生はひょろっとしていて眼鏡をかけている、というイメージがあるとおもいますが、そのイメージはまあ正しいと言えます。しかし全員ではないので、かっこいいスポーツマンもいます。そして第三に、歩くのが下手な人が多いこと。スムーズに歩いている人ももちろんいますが、ギクシャク歩いている人が結構多いのです。階段を降りているところを見ても、降りているんじゃなくて落ちてるんじゃないのか? という感じの人がいます。
とはいえ東大生のすべてにこの三つがあてはまるわけではありませんし、逆にこの三つにあてはまっても東大生じゃないかもしれません。電車の中などで見ていると、この三つがあてはまる大学生くらいの人というのは結構多いような気がします。
さいきんは電車の中でスマホを見ている人が多いですが、それだけではなくて全く自分の世界に入ってしまって、まわりを全然気にせずにニヤニヤしている人などもいてなかなか不気味です。以前はそういうのは大抵、マンガ雑誌を食い入るように読んでいる、ちょっと社会は苦手な感じの人、というイメージがあったのですが、今では逆にスマホに没入しているのが普通みたいになっています。僕もときどきメールを打ちながら歩いて人にぶつかりそうになったりしているので他人のことはいえませんが、その状態のまま歩いていて人の流れを乱している人も結構いますね。自分も含めて、気をつけたいものです。
総じてこの程はみな、アタマだけが大きくなってきて、身体が置いてけぼりになっているような印象を受けます。身体感覚を取り戻すために、能、やりませんか? 大きなこえだして身体を動かして、楽しいですよ。
能は難しいから……と敬遠せずに。「能が好きになるには、能が好きな自分を好きになること。だけど一番なのは、やっぱりお稽古すること」と関根祥六先生も言っています。
東大観世会は新入部員を募集しています。

(五)
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する