東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

二月第二週

昨日からの大雪で駒場は雪がつもっていたので柏蔭舎に着いた時には靴の中まで水がしみ込んでいて大変でした。でも川崎に生まれて、つもるほどの雪を見たことがあまりないのでとてつもなくこころおどりました。柏蔭舎のまわりはひとどおりが少ないために、つもった雪が誰にも踏まれることなく残っていてそれを踏むとサクと軽い音をたててなくなる。明日にはこの雪たちは消えてしまっているのかなと思うと、いてもたってもいられずいっぱい雪を踏みました。おかげで靴下までびしょびしょになりました。
今日の稽古はなんと二人。うそじゃないです。二人でした。でもそのぶんT瀬さんとつもった雪もとけるほど熱い稽古を繰り広げました。
私は早めに来たのでT瀬さんがくるまで柏蔭舎で寒さと孤独に耐え、ひとり善界、ひとり清経、ひとり竹生島、ひとり高砂などしていました。そろそろひとりカラオケでもするかと思っていたらT瀬さんが現れましたのでお互いの仕舞を合わせたりと仕舞の稽古。
三時ごろになって自分の中で中だるみ感が出てきたので、特に話し合うこともないですが「話し合いしましょー」と自演会でいただいたお菓子をいただきながらT瀬さんとおしゃべりしていますとOGのI橋さんがいらっしゃいました。なんと!手作りのチョコ!をもってきてくださった!のでテンションあがりながらもおいしくいただきました。ひきつづき「話し合うこと…ないです!」というノリでおしゃべり。T瀬さんとI橋さんが行ったという黒川能のはなしが面白く、いつか機会があれば行ってみたい!(あとお金があれば)。
I橋さんの帰還後には、二人で竹生島、高砂を謡って、もう一度仕舞合わせ、気づけば六時でした。二人だけでしたがT瀬さんがいろいろ教えてくれて私としては良い稽古になりました。
駒場の正門から図書館に行く道にはソメイヨシノの木がありますがすっかり葉はなく、代わりにとろりとした雪が枝にかかっていて寒そうでした。早く葉が茂って桜が咲く季節がくればなあ。観世会も葉は少なくなってしまいましたがめげずにつづけ、きたるべき若葉と一緒に十二月には満開の能を見せたいです。
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