東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏蔭舎(6月第三週)

はじめての中の舞で、上手くためることに苦戦中の優です。

7月3日の五交会(@杉並能楽堂)に向けて、午前中は舞囃子草紙洗小町の二回目の申し合わせを行い、午後は一年生への指導を中心に稽古しました。

今日は五交会で配る「演者の横顔」(名前、学年、仕舞、意気込み、絵などを載せた自己紹介)の締め切り日でした。全員分を見てはいないのですが、それぞれが個性的なイラストを描いており、面白かったです。他大学のも楽しみで、五交会が待ち遠しいです。

12月の自演会に向けて「羽衣」の素謡練がだんだんと始まっています。仕舞の謡で習ったクセとキリ以外を教えてもらったのですが、弱吟なので難しい節のオンパレードです。
羽衣には、「白衣黒衣の天人の。数を三五に分かって。一月夜々の天乙女。奉仕を定め役をなす。」という不思議な謡があるのですが、これは月の満ち欠けの考え方の一つだそうです。月には十五人ずつ白衣と黒衣の天人がいて、一日につき一人の白衣の天人が月宮殿に入り、黒衣の天人が一人出ることで月が満ち、逆のことが行われて月が欠けるという仕組みです。シテである天女もこの一人だと主張しています。
いつもは内容をあまり気にせず、謡ったり聞いたりすることが多いのですが、調べると面白いことがありますね。

(優)


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