東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

今週の柏蔭舎(10月第五週)

Kです。

先週の記事で優さんが羽衣申合せについて書いていましたね。私は今回の羽衣でワキツレを務めさせていただくのですけれども、はい、じっと動かずにワキ座りをしているのも本当に辛いです……。
あまりに本番のワキ座りが心配なためか、休憩中無意識に「ワ・ワ・ワ・ワキ座り~」と口ずさんでいたところ、完さんに大笑いされました。

さて、今週は土曜の午後が師匠稽古でした。
先輩に男性が一人しかいないので、頼りないですけれども12月の自演会では「田村クセ」と「天鼓」の地頭をさせていただくことになっています。今回の師匠稽古では「田村」を出したのですが、それはもう、うまくいかない。節も違えば間も違う、舞とも全然合っていない。散々に注意を受けてしまいました。シテのSさんには申し訳ない限りといった状態です。
次に見ていただくときのリベンジを心に誓ったのは言うまでもないのですが、この日私は改めて、先生のご指導の絶妙なさじ加減とでもいうようなものを感じざるをえませんでした。
実は今回、自分の仕舞「小袖曽我」を舞ったときには「よくお稽古したのでしょう」とお褒めの言葉をいただくことができました。「田村」で失敗して少ししょげていたのですが、現金なものですね、こんどはちょっぴり嬉しくなってしまうのです。そこで少しばかり気分が上向きになっているからこそ、お褒めの言葉の後の細かいご指導を受けるのにも、普段以上に身が入るというものです。
穿った見方かもしれませんが、最初のお褒めの言葉は先生の計算だったのかもしれない。いやそうに違いない。でもそうだとしても無駄な抵抗なんてすることはなくて、素直に先生の掌の上で踊らされていればそれが一番いいんじゃないだろうか。
この師匠稽古以来、よくこんなことを考えています。

なんだかすごいなぁと素朴に思える人に身を預ける安心感、体験してみませんか?

(え?この記事ってひょっとして新歓目的だったの?まさかこれも巧妙な罠?)

違います。じゃなきゃ冒頭からいきなりワキ座りが辛い話なんかしません。
それでは何の話かというと……
このように結構頑張ってお稽古してるので、12月の自演会(&11月の駒場祭)にはぜひお越しくださいということです!!ぜひ!!

以上、最近このブログの読者をうまく想像できず記事が迷走してしまったKでした。
それでは、今日はこのあたりで。

(K 拝)
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