東大観世の日々

能楽サークルって何をやっているのでしょう

秋の会とか

ブログの更新が随分空いてしまいました。夏バテ…ですかね。
お久しぶりです。Mです。

今回は九月を振り返りながらブログを書いていこうと思います。九月の第一週には秋の会がありました。OB主体の会ということで僕は冒頭で「胡蝶」の仕舞をやらせて頂きました。直前に少し詰めて練習したので不安はあったのですがなんとかこなすことが出来ました。OBの方にもいわれたのですが謡が不安定みたいです。自演会に向けて精進しなくてはいけません…。
会の後の懇親会では色々なOBの方のお話を伺うことが出来ましたし、名物OBの方もお会いできたので良かったです。余談ですが、懇親会終わりにsyさんがKさん宅に泊まったそうで。仲がいいですね!

すこし、最近の稽古の話もしたいと思います。今は自演会に向けて「合浦」の仕舞と地謡の謡に励んでいます。「合浦」は短いのですが半身の型が予想以上に難しく体に叩き込むしかないので上達には時間がかかりそうです。合浦は魚の精の舞なのですが、半身って魚はどうするんでしょうね。骨折れるんじゃ…。
地謡は自演会に向けてなので演目が今までで一番多いです。そして、どれも長い…。ツヨ吟の謡が二つほどあるのですが、息が続かなくてフルで歌い切ったことがありません。先輩にお聞きしたところ「慣れ」らしいのですが自演会までに間に合うでしょうか。頑張りたいと思います!

以上、Mでした。

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虫干し一日目


こんばんは。新入生のU です。お久しぶりになってしまいました。
先月の26日〜28日の三日間、東大観世会が長年お世話になっている関根先生のお宅で行われた虫干しに参加させていただきました。 私が参加した一日目には、まず舞台上に紐をかけ、運び出した能装束を丁寧に包み紙から取り出して一つずつ干していきました。大変な数の狩衣や法被、蔓帯、腰紐など(他にもたくさんあったと思います)をすべて干すと、舞台上は装束で埋め尽くされて、一旦中に入るとかき分けて進んでいかなければいけなくなるほどでした。これほどたくさんの装束を一度に見られることはなかなかないんじゃないかと思います。ものすごくきらびやかな光景でした。
その後、いくつかの班に分かれてリストを元に不足や綻びがないかの確認をしました。その過程で能楽師の先生方から各装束についての色や文様の種類とその由来、どんな舞台のどんな役柄に使われるのかといった知識を惜しみなく教えていただきました。わたしは恥ずかしながら本当に何一つ知らなかったので、全ての装束にちゃんと名前がつけられていて、その名前に意味があることがまず驚きでした。帰るときには少し物知りになった気分でした。
簡単に振り返りましたが、今回虫干しに初参加して、能楽師の仕事の幅広さを知ることができました。虫干し翌日の師匠稽古でのお話にもあったのですが、舞台に出るだけではなく、能の構成要素である衣装を管理するのも能楽師の大切な仕事の一つなんですね。そして衣装一つとってもそこには伝統がつまっていて、その全てを継承しなければならない能楽師とは、なんて大変な仕事なんだろうか…とも思いました。より一層尊敬の念が増しました。
今度、教えていただいたことを思い出しながら、じっくり能を鑑賞してみたいです。
さて、このブログでは一ヶ月ほど時が止まっていましたが、この間にも観世会ではいろんな出来事がありました!虫干し二日目、最終日、秋の会については別の新入生が書いてくれると思いますので、どうぞお楽しみに!


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今週の柏蔭舎(8月第二週)

お久しぶりです。新入生のHです。

気づけば秋の会まで一ヶ月も無いというこの衝撃。あれ?よくよく考えると8月も折り返しに突入してますね。おかしいな、ここまでの夏休みを振り返ると、スマホを壊したことと能のことしか思い出せないのですが。8月第一週で能しかやっていなかったので致し方ないでしょう。合宿での八割講座のおかげで謡いがより身近な(?)ものになり、ふとした時に謡いが頭の中で流れ出すということもあります。先日もご飯を盛りながら紅葉狩を謡っていたら「お経みたい」と母に言われました。解せぬ。精進します。

今週は、お盆だからでしょうか、人数がいつもより少なかったのですが、稽古はいつも通りの密度であっという間でした。柏蔭舎備え付けの時計の電池がきれたままになっているのに私が腕時計を悉く忘れることも、時を忘れる一因となっているのですが、それはさておき。今回の稽古で、私は特に構えとはこびを練習していました。というのも、先日の師匠稽古で、改めて姿勢と足の動きを注意されてしまったのです。前傾姿勢やすり足、能独特の重心移動は私にとって大変難しく苦労しております。自分の身体を思い通りに動かすのは難儀なものです。足の指ひとつきちんと動かせません。先輩方の動きも観察しつつ練習していきたいと思います。

さて、今週の稽古では、秋の会に向けた仕舞の練習に加えて、秋の会にも舞囃子として出す花月の謡いを練習しました。今回の稽古では、「もち謡い」を教わりました。もって謡うと音の長さが変わり、リズムが変わってしまいます。まだ9割耳コピで謡っているので大変苦労しました。え?せっかく八割講座を受けたのに未だに耳コピでやっているのかって?頭でわかっていてもできないことはあるものです。先輩方が用意してくださった八割を見ながら四苦八苦しております。八割をある程度読めるになったことを成長だと思いたい。秋の会までに謡えるようにならねばなりません。精進します。

以上、拙文失礼しました。Hでした。

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今週の柏蔭舎(8月第1週)

こんにちは!新入生のsyです。8月6日と7日の稽古について書きたいと思います。宜しくお願いしますm(__)m


いやー、8月の第1週目は本当に、本当に、能楽だらけの一週間でした。1日〜3日には合宿があって、5日には慶応賛助があって、6日には通常稽古があって、7日には師匠稽古があって。

来る日も来る日も能楽に触れることによって、僕の体にも無意識のレベルにまで能楽が染み込んできたなぁと実感できた体験がありました。
この前、生まれてはじめて、能楽の夢をみたのです。夢の内容は2つでした。

ひとつは、スリ足を何回練習しても上手くいかないというものでした。何回試してみても必ず、足のつま先がヒョイっと曲がってしまうのです。曲がるのが当たり前だと言わんばかりに、必然的に。これはまさに恐怖でした。
2つ目は、体育館の舞台に立って仕舞を舞うというものでした。会場は真っ暗で、スポットライトが僕にあたり、大左右を綺麗に舞ったところで、観客から喝采がわき起こりました。これはとても快感でした。スポットライトがまぶしかったです。


話はメチャクチャ変わるんですけど、今はなんといっても夏休み、我々学生たちは、旅にいく人が多いようです。東大観世会のメンバーも旅行に行く人が多いようで、日帰り旅行とか家族旅行とか海外旅行とかに行く!っていう人が結構います。
中でも、本当に楽しそうに旅に行った部員が1人いました。K先輩です。

この前、慶応賛助があって、僕は1人で観客席に座って公演を見ていました。4時頃になってソロソロ帰ろうと思い、会場を出てロビーに向かう途中、その日初めてK先輩に会いました。彼はスーツ姿で、僕の姿を見るなり近づいて来て、「今から荷造りをして、飛行機に駆け込んで、北海道に行ってきます!」と、飛びっきりの笑顔で言いました。とてつもなく素晴らしい笑顔でした。僕が「楽しんで下さい」と言い切る前にはもう、駆け足でロビーを退場していきました。嵐のような人でした。その時の彼の笑顔が、カゲロウのように残像のように、しばらくの間ボクの脳裏に刻み込まれました。キュートでチャーミングで、エクセントリックでした。K先輩、実習頑張って下さい!(お土産待ってます)

なんか、6日と7日の稽古に全然触れてないんですけど、長くなりそうなのでここでやめておきます。猩々がんばります。では、また!

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夏合宿2017&慶応観世会賛助

最近、生活リズムの乱れが酷いです。1年生のMです。

試験の興奮冷めやらぬ中、8月の1日から3日まで東大観世会では夏合宿がとり行われました。場所は和館で、夜には仕舞大会やお囃子講座が開かれました。
仕舞大会では、先輩方の色々な仕舞を見られて勉強になりました。先輩方の型は細かいところまで洗練されていて目を見張るばかりでした。修羅モノに対する憧れも増しましたが、それ以上に自分の仕舞もあれ程洗練したものにしていきたいという思いが強くなりました。どんどん真似して自分のものにしていきたいものです。口で言うのは簡単ですが…。
二日目は朝から稽古があり、夜にはお囃子講座がありました。様々なお囃子体験ができたのは楽しかったですし、何より久しぶりに能管に息を吹き込むことができました。
稽古以外の時間は雑談やゲームをして過ごしました。狂言研からいらしたTさんと3年のKさんのやり取りや同期の意外な一面を見れ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

5日には慶応観世会の賛助にお邪魔し、僕は「紅葉狩」を舞わせて頂いたのですが初めての賛助だったためか五校会よりも緊張しました…。
自分の出番の後は羯鼓の仕舞や「敦盛」の舞囃子など面白いものばかりを見ることができ充実した時間を過ごせました。

僕も自演会にむけて頑張っていこうと思います。それではまた、Mでした。

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